・あくしゅこのときめきイチャラブランド 『あくしゅこのときめきイチャラブランド』(あしラン001話)  昼下がりの午後。舟子とアクアマンが二人暮らしをしているアパートで、食後にのんびりとした時間が流れていた。 「お腹いっぱいっぴゅ〜」  舟子の手料理のパスタを食べてすっかりご機嫌なアクアマン。 「ふふふ、美味しかった〜?」 「美味しかったっぴゅ〜」  満足そうにお腹を擦るアクアマン。  ふと、料理を片付ける舟子の後ろ姿に目が行った。  青緑色のプリーツのスカートが横にゆらゆらと揺れる。スカートの下から見えるのは舟子の程よくむっちりとした太もも。 「こっちも美味しいそうっぴゅ」  アクアマンは椅子から降りて歩いていき、舟子の後ろに近づいた。  そして。  ぎゅぅぅぅううう〜!  アクアマンは想いの限り、舟子の太ももに抱きついた。 「きゃっ!」 「ハグするっぴゅ〜!」 「アクアマン!?」  驚いて後ろを振り向いた舟子の目には太ももにぴったりと抱きついて甘えてくるアクアマンの姿が目に入った。 「すべすべで柔らかくて気持ちいいっぴゅ〜!」  アクアマンが頬ずりして感じている、舟子の太ももの感触の感動を無垢な言葉で述べた。 「アクアマン……!」  そんな素直に甘えてくるアクアマンを見下ろして、舟子はアクアマンが愛おしくなってきた。  しばらくその状態を続けた後。 「プールに行きたいっぴゅ〜!」 「いいわね、楽しそう〜。……あ、でも水着がないんだった」 「じゃ、水着も買いに行くっぴゅよ〜!」  というわけでアクアマンの提案で、女性水着専門店に行くことに……。  女性水着専門店。 女性用の水着がザラリと並んであって、中でもセクシー系の水着がやたらと多く売られていた。 「どれにしようかしら」 「これがいいっぴゅ〜!」  アクアマンはセクシーなハイレグ水着の目の前ではしゃいでいた。いろいろなカラーが揃っている。 股の切れ具合が大胆で、後ろからだとおしりがほとんど丸見えでえっちな感じになりそう。 「これがいいっぴゅ〜!これがいいっぴゅ〜!」 「分かったわ、一応試着してみるわね」 ひとまず、薄ピンクのハイレグ水着を選んで試着してみた。 「どう?似合ってる?」 「とってもかわいいっぴゅ〜!」 舟子はアクアマンの目の前で一回転して見せた。 肌の露出が大きく、見る人が目のやり場に困りそうなほどであった。……でも、アクアマンが相手ならサービスしてもいいかなんて思っていた。 「しゅーねーちゃんのおしりがすごい大胆で綺麗っぴゅ〜!」 「もう、アクアマンったらどこ見てるのぉ〜?」 少し頬を膨らませて怒った振りをしてみる。 舟子の頬が少し赤らんでいた。 「僕の瞳がしゅーねーちゃんのおしりに吸い寄せられちゃうっぴゅよ〜!」 アクアマンはたまらなくなり、その場で舟子のおしりにハグをした。 もんにゅぅぅぅううう〜〜〜。 「やん!」 「っぴゅ〜〜〜!」 アクアマンは興奮した。すべすべで柔らかなおしりの甘い感触にアクアマンの顔が埋まっていく。 「むにゅむにゅするっぴゅ〜!!」 「やぁん!」 そのくすぐったさに舟子は艶かしく腰をよじらせて悶えた。 アクアマンは舟子のおしりに手を添えて、こね回してみた。 「いろんな形に変形して面白いっぴゅ〜」 パン生地をこね回すような感覚で、舟子のおしりの感触を楽しむ。 「そんなにむにむにしたら、くすぐったいよぉ〜」 恥ずかしがるしゅーねーちゃんもかわいいっぴゅ。 試着している水着の隣には電子水着や電子下着が売られていた。 「これは何だっぴゅ」 「えっと〜、ネットナビがプラグイン出来る水着で、プラグインすることで様々なプレイが楽しめます、だって」 「面白そうっぴゅ〜!」 さっそく購入して家に帰るなり、舟子が試しに来てみた。 「すごい似合ってるっぴゅ〜!」 「ふふ、ありがと」 「ではさっそく…、プラグインするっぴゅ!」 「プラグイン! アクアマン、トランスミッション!!」 舟子によってアクアマンは舟子のハイレグ水着にプラグインされた! 「すごいっぴゅ!」 電脳世界では舟子の裸体が隅々まで見渡せるようになっていた。まるでハイレグ水着そのものになったかのような気分である。 「素晴らしいっぴゅ!」 視覚情報だけではなく、舟子の裸体の質感、体温、匂い、フェロモンなども細部に渡って感知出来る状態になっている。 「しゅーねーちゃんの情報がまる分かりっぴゅね〜!」 「えー、どうなってるの〜?気になる〜」 ハイレグ水着を着ている舟子からはアクアマンが見ている情報は見れない。 舟子はアクアマンがいる電脳世界の様子が気になっていた。 (まる分かりって、どんな感じなんだろ…) 「まるでしゅーねーちゃんを優しく包んであげてるみたいっぴゅ〜」 「アクアマン、くすぐったいよぉ〜」 アクアマンが電脳空間ではしゃぐと、ハイレグ水着も動いて、舟子はくすぐったく感じた。 「僕もしゅーねーちゃんの柔らかい肌の感触が直に伝わってきてくすぐったいっぴゅ〜」 羽に触れたかのような、心地よいくすぐったさ。柔らかな毛布に包まれたかのような暖かさ。 舟子と密着しっぱなしのアクアマンは極上の幸せを感じていた。 翌日の朝。 ベッドで目を覚ますと、パジャマ姿の舟子がおしりをこちらに向けてアクアマンの目の前にやってきた。 「今日も朝から甘えん坊さんしてあげるわ〜v」 むにゅむにゅむにゅぅ〜。 アクアマンの目の所に舟子のおしりが押し付けられ、乗っかったまま、舟子はおしりをぐにぐにと揺らす。 むにゅむにゅむにゅ〜。 「うほぉおおお〜!朝からすごい甘柔らかい刺激っぴゅ〜!」 「でしょでしょ〜?v」 声色からも舟子は朝からご機嫌な様子。この機会を逃すまいと、アクアマンは舟子のおしりにうずくまって、スーハースーハーした。 「いい匂いっぴゅ〜!」 舟子のおしりのぬくもりを思いっきり吸い込んで堪能する。洗いたてのおしりなのか、ボディソープの香りがした。 ちうぅぅ〜。 たまらなくなり、アクアマンは舟子のおしりをむしゃぶり始めた。 「はっあぁぁ〜んっv」 舟子は甘い声を漏らした。 (しゅーねーちゃんも気持ちいいんだっぴゅね〜。じゃあ、いっぱいしてあげるっぴゅ〜) ちうううう〜。 くすぐったくてたまらなくなり、舟子は腰をくねらせてその場で悶えた。 そんなこんななことを20分くらい繰り返した。 「ふぅ〜。いっぱいしゅーねーちゃんのおしりを堪能していっぱい甘えたっぴゅ〜」 「ふふふ、私もアクアマンにいっぱいチューされて気持ちよくなっちゃったv」 --- 『