『ロックマンよ、永遠にあれ』(クロビー5-010話) こんばんは〜。クロビー5(ロックマンクロスオーバービーチ5〜サイバークロビーへDiVE!〜)の最終回、10話を描きました。  結集したハンターとその仲間たちによってマグシーとその一味は倒された。現実世界やサイバークロビーに再び平和が戻ったが、破壊されたサーバーと共に消えてしまったデータが元に戻ることはなかった。永久保存が可能と思われるデータにもいつしか滅びる運命が定められているのかもしれない。しかし僕らの思い出自体が消えてしまった訳じゃない。また明日からは新たなロックマンの歴史を刻んでいこう。そしてその一時一時がかけがえのないものであることをかみしめながら。 ディープログ管理人リコは今回の事件で破損した膨大なデータの最適化・バックアップに勤しむこととなった。今後も様々な問題がロックマンキャラやプレイヤーたちに降りかかってくることだろう。しかし僕らは願わずにはいられない。「「アカルイミライヲー!!!」」そう祈りをささげる人々を夜空から見届け、シュコレインは元の世界へと帰っていくのだった。(クロビー5 おわり) という話でした。クロビー5は試しに水着カラー絵をメインに文章を入れて話を繋げてみる描き方で進めました。描く前はX5のようなコロニー落下でウイルスをまき散らす話を考えていたのですがコロナ禍の最中ということでボツにしてXダイブネタと合わせてサイバークロビーを舞台にした展開となりました。描き始め当時は全体の話は決めてなかったのですが、水着絵やリク絵のシチュとも繋げて毎年出しているマグシーも描いて、長年ロックマンファンしている人に共通の課題でもあるロックマンデータの保守・崩壊をテーマとして、Xダイブにも繋がる展開になりました。特にネットが普及してからロックマンの情報を集めやすくなったものの、情報量も増えてきて収集・管理するのが一苦労、にもなってきました。 それでは今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。